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更年期/タイ古式マッサージ沙羅/名古屋

更年期について

menopause

更年期を辞書で引いてみると
①女性の、成熟期から老年期へと移行する時期。平均47歳ごろから始まる閉経期を中心とする前後数年間をいう。 
②女性の性成熟期から老年期への移行期。月経周期が不規則になる頃から始まり月経停止後数年間に至るまでの期間で,生理的な卵巣機能の衰退期間。個人差はあるが,通常四〇~五五歳頃。閉経期。

付け加えると、加齢によって引き起こされる卵巣機能の低下により卵巣から分泌される女性ホルモンの欠乏状態から卵巣機能停止までの身体が安定するまでの期間を言います。

更年期障害
卵巣から分泌されていた、エストロゲンや、プロゲステロンの量が減少してきます。これで身体のホルモンバランスが崩れているのに女性ホルモン分泌を助けようと脳下垂体から性刺激ホルモンが分泌しようと電気信号を送ります。このアンバランスが、自律神経中枢にも影響を与えて自律神経に乱れを生じ身体に不調をきたします。この時の様々な不調を、更年期障害と言います。

更年期の症状の現われ方
顔がほてる・汗をかきやすい・腰や手が冷えやすい・息切れ、動機がする・寝つきが悪い、眠りが浅い・怒りやすくイライラする・頭痛、めまい、吐き気がよくある・疲れ・肩凝り、腰痛、手足の痛みこれは、簡略更年期指数を調べるためにある、症状です。

一般的に代表的な症状は、自律神経性のホットフラッシュ・発汗・動悸などがあります。ホットフラッシュは、閉経女性の40%~80%でみられ、精神症状として憂鬱は、閉経女性の40%に認められているそうです。

検査と診断
血液ホルモン検査を行います。まだ、閉経までの移行期においては、ホルモン数値の変化が現れないこともあり、一度の検査では、判断されにくい事もあります。更年期なのかどうか、また、その状態の程度をを見分けるのに「クッパーマンの更年期指数」や上記「簡略更年期指数」などでチェックできます。
診断されるためには、

治療には/menopause

ホルモン補充療法 女性ホルモンのエストロゲンを飲み薬や貼り薬などを用いて補充する治療方法
プラセンタ療法 メルスモンというヒト由来のプラセンタを凝縮させたものを注射するのが基本
低用量ピル 婦人科系の様々なトラブルに高い効果が期待できる優れた治療薬
漢方療法 更年期の体調不良や不定愁訴に効果が期待できる
食事療法 更年期には、普段から摂取しやすい大豆イソフラボンが、成分構成がエストロゲンとよく似ているので、女性にとってかかせない成分です。骨量を維持する為にカルシウムの摂取も大事
ハーブ・サプリメント エストロゲンを補う効果としてサプリメントやハーブを取り入れる。サプリメントとしてのプラセンタは、女性の更年期障害だけでなく加齢に伴う様々な身体の不調や美容面のカバーしてくれます。ローヤルゼリーも効果的です。
セージ・ロズ・カモミール・ラベンダー・ゼラニウムなどのハーブも症状の緩和に効果が期待できます。

ハーブティーとして飲んだり、アロマテラピーとして自律神経やホルモンバランスを整える事ができます。
リラックス効果が高く、自然治癒力を高める効果が期待できます。
運動療法 更年期症状を緩和させるのに期待できる運動は、ウオーキング・ジョギング・ヨガ 沙羅ルーシーダットンも・・。
楽しみながら運動しましょう。

日常生活で
精神的なストレスに強くなる
心身をリラックスさせる
自分の生活を見直してみる
身体を適度に動かす
カルシウムを摂取する
意識して身体を休める
ストレスをためない
穏やかな生活を心がけリラックスする
好きな事を楽しむ

更年期症状は、うつ病の症状と似ていたりするるので、心身の不調が長く続くときはうつ病ではないか?疑ってみるのも必要。
卵巣から分泌される女性ホルモンの量が減りこれが、自律神経中枢に影響を及ぼして自律神経失調症を引き起こします。+家庭環境の変化からくる心理的なストレスが、憂うつや情緒不安定などの症状を起こします。

自律神経
自律神経には、交感神経と副交感神経二つの種類があります。

交感神経
緊急時やストレス時に働き、心身を活発にする。 激しい運動時、極度の緊張、恐怖や危機
ストレスによって必要もないのに交感神経を高ぶらせて、様々な症状の原因となっている。
副交感神経
心身を休め回復させる身体のメンテナンスを担い睡眠時・休息時に働く神経です。昨今は、外からの刺激も多く交感神経が優位に働く時が多いので副交感神経の働きが低下しやすい。この神経が働かないことで身体の回復力が落ち様々な症状がおこりやすくなっている。

自律神経には、バランスが必要
片方が働いている時には、もう片方は、休んでいます。過度なストレスを抱えて交感神経が常に優位になっていると休みたくても副交感神経が働かずにバランスが崩れます。これらによって、生じる疾患・症状不定愁訴が、自律神経失調症となりやすいです。

各器官 瞳孔 涙腺 気管 心臓 血圧 胃腸 膀胱 消化管 汗腺 呼吸運動 子宮
交感神経 拡大 促進 拡張 促進 上がる 抑制 抑制 抑制 汗が濃くなる 促進 収縮
副交感神経 縮小 抑制 収縮 抑制 低くなる 促進 促進 促進 薄くなる 抑制
弛緩

総じて、優位になっている交感神経を沈めて副交感神経の働きを高める事が必要になります。
そのための手段としてのリラックス状態を作ることは効果的だと思います。更年期症状からくる、様々な症状・不定愁訴も、通常の生活でストレス満載の生活をされている方にも自律神経のバランスをとることで、安定した毎日を送れる事と思います。

更年期には、特にリラックスが、大事です。

 

タイ古式マッサージ・ヒーリングスパ沙羅
タイ古式マッサージ沙羅/英語HP
一般社団法人日本ヌアットタイ協会        

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